CBD(カンナビジオール)の効果や作用を理解する上で、重要なのがエンドカンナビノイド・システム。
今回は、看護師の私がエンドカンナビノイド・システムについて、わかりやすく説明します!

簡単に言うと、エンドカンナビノイド・システムとは、ホメオスタシス(恒常性)を維持するために、年中無休で働き続けているシステムです。

ホメオスタシス(恒常性)とは

ホメオスタシスとは、体外の環境の変化が生じたとき、体内に病原菌などが侵入したときに、体の状態を一定に保とうとする生体的働きのこと。 具体的に言うと、、
  1. 暑くなったら汗をかいて体温調節をする
  2. 病原菌が侵入したら、熱を出して病原菌を排除しようとする
などが挙げられます。私たちが、元気に生活できているのも、ホメオスタシスが正常に働いているおかげです。

私たちの体の中でカンナビノイドが作られている

エンドカンナビノイド・システムが働くとき、身体の細胞に神経伝達物質という電気信号を送って指令を出します。
この神経伝達物質には

  1. 内因性カンナビノイド:私たちの体の中で作られているカンナビノイド
  2. 植物性カンナビノイド:CBDなど植物から摂取することができるカンナビノイド

があります。

カンナビノイドは大麻草だけに含まれている成分ではありません。
人間の体の中でもカンナビノイドは作られており、カンナビノイドを介して特定の細胞に指令を出しているのです。

内因性カンナビノイド

現在知られている内因性カンナビノイドは2種類あります。
  1. アナンダミド(N-アラキドノイルエタノールアミン/AEA)
  2. 2-AG(2-アラキドノイルグリセロール)
があります。 この2つのカンナビノイドは脂肪酸から作られ、私たちの体内にあるカンナビノイド受容体と結合することによって、細胞に具体的な指令を与えます。

カンナビノイド受容体とは

ここで今回一番重要なカンナビノイド受容体について説明します。
私たちの体内には、CB1受容体・CB2受容体という2つのカンナビノイド受容体があり、先述した内因性カンナビノイドがこの受容体と結合することによって、さまざまな作用を引き起こします。

  1. CB1受容体
    CB1受容体は脳、中枢神経系、結合組織、子宮、心臓血管系、消化管、すい臓、骨、肝臓などに存在するカンナビノイド受容体。
    主に、記憶、認知、食欲、運動、鎮痛、睡眠、感情などに関与しています。
    アナンダミドは主にCB1に作用します。
  2. CB2受容体
    CB2受容体は末梢神経系、免疫系、消化管内に多数存在するカンナビノイド受容体。
    主に、炎症の軽減、免疫反応の調整に関与しています。
    2-AGは主にCB2に作用すると言われています。

内因性カンナビノイドが十分に生産されていないと、体内のバランスが乱れ、さまざまな症状を引き起こします。

CBDで植物性カンナビノイドを補給しよう

日々の疲れやストレス、睡眠不足など様々な要因で内因性カンナビノイドは不足傾向に、、

そこで、CBDといった植物性カンナビノイドを取り入れることをおすすめします。植物性カンナビノイドは、体内のカンナビノイド受容体を刺激し、体内で作り出されるアナンダミドや2-AGと同様の機能を果たすと言われています。

植物性カンナビノイドは、内因性カンナビノイドに比べて、体内で分解されにくく効果が続いやすいというメリットも!
体内のカンナビノイドの量が増加することによって、エンドカンナビノイド・システムが増強され、日々生じる不快な症状を改善し、体内のバランスを整えてくれることにつながります。

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